札幌農学同窓会は、新型コロナウイルス感染拡大とその予防対策の影響で、親の仕送りやアルバイト収 入などの減少により生活が困窮している農学生(農学部生と農学院生)を緊急に支援する「札幌農学同窓 会・農学生緊急支援プロジェクト」を5月にスタートさせました。プロジェクトの柱は、「農学生生活 支援金」と「農学生バイト支援」の二つです。

いずれも、会員の中から「支援金を送りたい」「リモートバイトを紹介したい」などの声をいただいた ことから、大学が直接扱うのが難しい案件を、同窓会が窓口となって扱い、この危機突破に貢献する方針 を決めました。どうか、皆様の学生時代を思い出していただき、未来の農業農学を担う後輩たちに、会員 の皆様の暖かい支援の手を差し伸べていただけますよう、ご厚意を心よりお待ちしております。

2つのプロジェクトのうち「農学生生活支援金」は、同窓会員と関連企業・団体の皆さまからの任意の 寄付金により、農学部生・院生(全体で約 1300 人)に、現金支給するプログラムです。会員皆様からのご寄付の総額とそのスピードに応じて、生活が困窮している受給希望学生に迅速に支給いたします。特に 困窮度と緊急性の高い農学生には、6月中旬に3万円を学生約 100 人に支給する目標です。

本日、学生諸君からの支援申請を受け付け開始しましたが、緊急度の高い学生さんが多い状況です。目標をはるかに上回る支援が必要と感じております。

「基金」という形ではなく、あくまでも先輩の方々のご厚意に依拠するもので、「農学生緊急支援カンパ」という名称にさせていただきました。後輩のために、任意の額をお振込み下さい。詳細は下記からダウンロード下さい。宜しくお願いします。