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札幌本部

2020.12.06

新渡戸記念館クラウドファンディング開始

 「新渡戸稲造札幌遠友夜学校記念館」(仮称)の建設資金への寄付が、白糠町の運営する「ふるさと納税」と連携したクラウドファンディング(CF)を通じてできることになりました。CFは、インターネットの下のサイトで、すでにスタートしています。寄付額の全額が建設資金に充てられるとともに、税金の控除が受けられます。

▼パソコンなどで下を押すと、CFサイトに飛びます。寄付可能サイトは現在、数サイトありますが、どこも同様の仕組みで、税控除の扱いも同じです。例えば以下のサイトがあります。

~甦れ!学びの拠点~新渡戸稲造「札幌遠友夜学校記念館建設募金」|ふるさと納税のガバメントクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」 (furusato-tax.jp)

~甦れ!学びの拠点~新渡戸稲造「札幌遠友夜学校記念館建設募金」 | ふるさと納税サイト「さとふる」 (satofull.jp)

~甦れ!学びの拠点~新渡戸稲造「札幌遠友夜学校記念館建設募金」 ふるさと納税 ふるなびクラウドファンディング (furunavi.jp)

 当会同窓の新渡戸稲造先生が萬里子夫人とともに遠友夜学校を建設し、教育機会に恵まれなかった子どもたちを対象に教育の場を開いた土地(現在の新渡戸稲造記念公園=中央区南4東4)に、「新渡戸稲造札幌遠友夜学校記念館」を建設する運動が、一般社団法人新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会の手で進められており、当会も札幌農学校の歴史と伝統を重んじる事業として寄附金を贈るなど、積極的に支えております。

 今回のCFは、ふるさと納税のシステムを使ったもので、例えば寄附金額を1万円とした場合、1万円が建設募金となり、手数料2,000円を差し引いた8,000円が、寄付者の税金(所得税・住民税)から控除・還付となる仕組みです。ただし、通常のふるさと納税とは異なり、返礼の品物等(リターン)はありません。

 同窓会員諸氏のご関心、ご協力を呼びかけるものです。

 ※写真は記念館想像図