関西支部 2025.05.22 北大関西同窓会6月「三金会」 開催のお知らせ 6月三金会(2025年6月20日)は、昭和42年工学部建築学科ご卒業(昭和44年修士)の伊藤靖久さんから、「人口問題から透けて見える日本の近未来 2025年問題~2040年問題の先に見えてくる日本」というテーマでご講演いただきます。伊藤さんは9年前、北大関西同窓会誌「Be ambitious」に、「下流老人考 一億総老後崩壊の衝撃」とのエッセイを投稿されました。2025年問題として、藤田孝良氏の「下流老人考」と、日本総研の藻谷主任研究員の「人口論」を取り上げられ、その時の話は、「団塊世代」が後期高齢者に仲間入りし、国民の5人に1人が後期高齢者になるという超高齢化社会が現出して、現行の社会保障制度が行き詰まる恐れがあるという内容でした。正にその「2025年」になった今、ほぼ推測通りの世の中になってきました。今回の三金会では、更に15年後の「2040年」問題を扱います。2040年は、全人口の35%が65歳以上となり、特に「団塊ジュニア」の世代が後期高齢者となり、あらゆるサービス維持が困難な「社会制度の崩壊」の危機が到来します。この課題に時の政権は今からどう取り組み、どう乗り越えていけるのか?また、私たちは今、孫の世代にどのような責任がとれるのか?問題提起し、皆様と議論を深めたいと思います。申込は下記のURLにアクセスしてお申し込みください。 https://docs.google.com/forms/d/1RIKfXacax-1tlsVOOSNRqv69aWfrJWOBdGqtLgkQ6fI/edit