関西支部 2025.08.26 北大関西同窓会 2025年通常総会、特別講演会及び懇親会 の... 北海道大学関西同窓会の通常総会、札幌農学同窓会関西支部20周年記念秋季講演会、並びに懇親会を以下の要領で開催いたします。 日時: 2025年10月19日(日曜日)13:00-19:00会場: ホテル日航大阪 7階「フォンタナ」の間 4階「蘭」の間(控室) ◇13:00 受付開始岩井 圭也先生の新刊「サバイブ!」を先着100名に進呈します!◇13:00~13:30 岩井 圭也先生サイン会(2)◇13:30~14:15 北海道大学関西同窓会 通常総会◇14:30~16:10 札幌農学同窓会関西支部20周年記念秋季講演会講師:小説家 岩井 圭也(いわい けいや)先生 (H24農学院応用生物)テーマ:「小説が人生を切り拓いてくれた」◇16:20~16:40 「北海道大学の創基150周年事業及び教育国際化について」北海道大学理事・副学長 髙橋 彩先生◇16:40~17:00 岩井 圭也先生サイン会(2)◇17:00~19:00 懇親会 岩井 圭也先生【略歴】1987年生まれ、大阪府枚方市出身。2010年、北海道大学農学部卒業。 2012年、同大学院農学院修士課程修了。2018年、『永遠についての証明』(KADOKAWA)で第9回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、デビュー(同作は2025年にNHK BSにてドラマ化)。2024年、『われは熊楠』(文藝春秋)で第171回直木三十五賞候補。その他の著書に『最後の鑑定人』(第76回日本推理作家協会賞候補:角川文庫)、『完全なる白銀』(第36回山本周五郎賞候補:小学館文庫)、『楽園の犬』(第77回日本推理作家協会賞候補:ハルキ文庫)など。北海道大学創基150周年記念事業として、北海道大学を舞台にした連作小説『北極星をえがく』を執筆開始。3ヶ月ごとに第5話まで制作予定。第1話『北極星をえがく-教養棟の蛙たち-』は7月25日(金)から全国の書店にて無料配布(数量限定)中。 【講演要旨】私は現在、全国的にもかなり珍しい「専業の小説家」として活動しています。本講演では、私が小説家になった経緯を紹介するとともに、夢を追うことの現実的戦略、会社員とのパラレルキャリア、小説家という仕事の実態などについても、私自身の実例を交えながらお話ししたいと思います。私が小説らしきものを書きはじめたのは小学生のころでしたが、中学生、高校生と成長しても一向に完結させることができませんでした。北海道大学に入学したのは2006年のことで、在学中は体育会剣道部に所属し、週6日の稽古に汗を流しました。剣道漬けの毎日を送るなかで小説のことは忘れかけていましたが、大学2年の春休み、遠征で訪れた品川の書店で唐突に「小説を書きたい」という衝動を思い出したのです。その後、在学中は読書に集中し、会社員として就職した直後に小説を書きはじめました。私が小説家になることができたのは、小説的素養を北大時代に培ったおかげであることは間違いありません。本講演では北大での日々を振り返りながら、詳しい経緯を紹介します。 総会・講演会・懇親会への参加申し込み等について(参加費)参加者一人について9,000円です。北海道大学関西同窓会会員の方で、当日までに年会費未納の方は、年会費を徴収させていただきます。(参加申し込み)出席される方は、以下のいずれかの方法でお申し込みください。欠席される方は、連絡不要です。 1)グーグルフォームからの申し込み: URL https://docs.google.com/forms/d/1gbIjZNBl9Eqjk1lxr7sV4SwzcSi09RLT2eu74wVEm0I/edit 2)メールでの申し込み: 北大関西同窓会(elmkansai@hokudai-kansai.org)に、「氏名」「卒業年」「出身大学院・学部・学科」「メールアドレス」を記載して、お申し込みください。(申込締切)2025年10月10日