９月１日に、２０１９年以来実に４年ぶりとなる農学部主催のビールパーティーが開催されました。例年ビールパーティーの日は農学院入学試験の結果が発表される日でもあり、合格祝いを兼ねている研究室も多いようです。1000円でビールが飲み放題と破格の安さということもあり、毎年多くの学生が参加します。

　まず、13時30分より、総合研究棟（西棟）１階正面玄関にて、食材の配布が行われました。大学農場産の枝豆・トウモロコシ・ジャガイモです。農学部の先生方の中には、「配給」と呼んでいる方もいらっしゃいました（笑）。

　皮や枝付きの大量のとうもろこしや枝豆が配られ、各研究室より派遣された学生たちが、大量の枝豆やトウモロコシ-の分別を行っていました。

　トウモロコシが特に人気で、開始後約1時間ごろには、荷台のすべての実が無くなっていました。

　例年であれば、正面玄関前に広がる農学部前庭にて青空の下、ビールが飲めるのですが、当日はあいにくの雨模様となり、17時30分より４階大講堂前でビールが配布されました。

　配布されたビールを各研究室内や、開放された大講堂内に持ち込み、それぞれの宴が行われました。研究室で開くケースが多いようで、大講堂内はすいている時間が多いようでした。

　当日は学部内のあちこちの部屋で飲み会が行われていたため、大講堂にビールをもらいに行く途中は、美味しいつまみのにおいが校舎全体に漂っていました。

　私たちの研究室は畜産科学科応用食品科学研究室のおこぼれに預かり、鹿肉料理やソーセージを頂きました（非常に美味しかったです）。

　例年、研究室の垣根を超えた飲み会が行われる、非常に楽しい行事です。今年は雨による屋内実施ではありましたが、皆思い思いに楽しんでいました。運営委員の先生方もありがとうございました。

（さっぽろ農学校リポーター・林芳弘＝D3、写真も）