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札幌本部

2020.07.25

図書寄贈 「私のRail-way 札幌-手宮沿線の旅」

 宝賀寿子会員(農化・1973年卒)から自著「私のRail-way 札幌-手宮 沿線の旅 1979-80」が会に寄贈されました。1980年11月28日、共同出版社発行。絶版の貴重な一冊です。

 手宮線(手宮・札幌間約40km)は、1880年11月28日に本道最初の鉄道として開通しました。そのちょうど100年後の日に発行された、版画とエッセイを集めた一冊です。

 沿線を歩いてスケッチした駅舎や施設、線路、風景などを彫り込んだ墨刷り1版、薄墨との二色刷りの大型木版画の手摺り30枚を掲載。沿線図と年表も版画にしています。また、開拓の歴史や国鉄赤字など交通問題、消えゆく文化などによせる思いを綴った味わい深いエッセイ数編も。

 稚内で機関士をされていたという父親の思い出や版画集発刊のいきさつなどを認めた一編「父のこと、版画のこと」が巻末に。

 宝賀氏は、元北大美術部「黒百合会」顧問の八鍬利郎会員(農学・1951年卒)、及び岡島秀夫・元当会理事長(農化・1947年卒)との交友があり、両氏が担当していただいていた当会会員名簿の表紙挿絵を引き継ぎ、現在担当いただいています。

▼下の写真は掲載作品の一部。※画像処理の関係で作品をトリミング、色合いを変更しています。

0919=「手宮機関庫」、0923=「義経隧道から恵比寿岩(張碓)」

※会員等から寄贈いただいた図書は、当会事務所で開架閲覧に供しています。問い合わせは事務局へ。